勿来の関


いわき市に有る「勿来の関」の冬の風景です。
「勿来」とは「来ル勿(ナカ)レ」、つまり「来るな」という意味であり、
蝦夷の南下を防ぐ意味を持っていたという説が有るそうです。
勿来関は、平安時代の武将源義家の和歌をはじめ、紀貫之、小野小町、
和泉式部、西行法師など、の歌人も和歌に詠んだ所です。
住所:福島県いわき市勿来町関田長沢6-1
撮影日:2009年2月1日


1.源義家の像
 
 
2.勿来関址碑
 
 
3.小野小町歌碑(みるめ刈る 海女の往来の 湊路に 勿来関を われすえなくに)
海松布刈る海人が往来する湊路に勿来(来ないで)なんて関は据えてないのに
最近会いに来てくれないのね
4.頂上からの眺め
 
 
5.勿来関文学歴史館
 
 
6.吹風殿(すいふうでん)勿来の関公園体験学習施設
 
 
7.和泉式部の歌碑(なこそとは 誰かは云ひし いはねとも 心にすうら 関とこそみれ)
来ないでなんて誰が言ったというの。いいえ誰も言っていないわあなたが
勿来関みたいな心の隔てを作って私に会いにこないだけでしょう
8.源師賢の歌碑(東路は なこその関 あるものを いかでか春の 越えて来つらん)
春は東から来るというけれど東路には「来るな」という勿来関があるのに春はどうやって来るのだろうか
 
9.弓弭の清水
 
 
10.弓掛の松
 
 

戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送