市の堀用水


塩谷町から真岡市に流れる「市の堀用水」の風景です。
宇都宮藩高根沢の桑窪、柏崎村、現飯室周辺は、水不足で開田も
難しかったため、鬼怒川からの用水路を計画し、10年の歳月をかけて
明暦2年(1656)に完成しました。
大正8年(1919)には芳賀郡まで用水路が延長されました。
昭和37年(1962)に塩谷町に建設された、佐貫頭首工によって鬼怒川から取水し、
松川を経て旧市の堀用水路に流入し、さくら市、高根沢町、
芳賀町、市貝町、真岡市の穀倉地帯をうるおす大用水路です。
場所:栃木県塩谷町〜真岡市
撮影日:2010年12月19日


1.水源の鬼怒川に有る佐貫頭首工(赤い所が取水口、右の岩は佐貫観音)
 
 
2.泉川と立体交差しトンネルに入る(佐貫)
 
 
3.トンネルを出て道路と立体交差し又トンネルに入る(上沢)
 
 
4.松川に合流(左側が市の堀用水、右側が松川)(風見山田)
 
 
5.松川から分流(左側が市の堀用水、右側が松川)(上平)
 
 
6.旧取入口樋門(大正12年(1923)に完成、昭和42年(1967)その使命を果たして廃止)
 
 
7.この分水工は市の堀用水(左)と草川用水(右)の水を公平に分け流す(大久保)
草川用水は氏家市街地へ
 
8.国道4号線近くの長久保地区(右側は氏家カントリーエレベーター)
 
 
9.飯室地区(仁井田バイパス)
 
 
10.桑窪地区
 
 

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